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北欧デザインの主役はスウェーデン!?世田谷美術館でヴィンテージ布200点

その他
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ニュース要約

世田谷美術館で、2026年9月19日から11月15日まで「スウェーデン・テキスタイル 暮らしと自然に息づく北欧デザイン」が開かれます。20世紀半ば以降のプリント布を中心に、約200点もの作品と資料が並びます。スウェーデン在住のコレクター、サラ・アクステイリウス氏が30年以上集めてきたヴィンテージのコレクションが柱です。

北欧デザインというとフィンランドやデンマークが有名ですが、実は「北欧モダン」の国際的な認知を先導したのはスウェーデンでした。展示は「モチーフ」「デザイナー」「暮らしとの関わり」の3つの視点で構成。草花や動物、幾何学、そして「日本」をテーマにした布まで、幅広いパターンが楽しめます。

長い冬を心地よく過ごすため、明るい色の布で室内を彩ってきたのが北欧の暮らし。大胆な色使いは今見ても新鮮で、インテリアやファッションのヒントになります。観覧料は一般1,400円です。

このニュースを解説

北欧デザインって聞くと、なんとなくフィンランドのマリメッコとか思い浮かべちゃうんだけど。今回はスウェーデンなんだね?なんか珍しい気がする。

そうそう、そこがこの展示の面白いところなんだよ。北欧デザインの人気ってフィンランドやデンマークが先に有名になったけど、実は「北欧モダン」を世界に広める先頭を切ってたのはスウェーデンなんだ。

つまり主役級なのに、意外と日本ではまとまって見る機会が少なかった。だから約200点も一気に見られるのは、けっこう貴重なチャンスなんだよね。

へー!でもさ、そもそも「テキスタイル」ってなに?服のこと?それとも布そのもの?

ざっくり言うと「布・織物」全般のことだよ。カーテンとかクッションカバーみたいなインテリア用の布も、服に使う生地も含まれる。

今回は主にプリント・テキスタイル、つまり柄を印刷した布が中心。ミッドセンチュリー(=1950〜60年代あたり)は、この印刷技術がぐんと進んで、カラフルで大胆な柄がたくさん生まれた黄金期なんだ。

なるほど。でもなんで北欧の人って、そんなに派手な柄の布が好きなの?落ち着いた色ってイメージあったけど。

これがね、暮らしと直結してるんだよ。スウェーデンって冬が長くて日照時間が短いから、外は暗くて寒い日が続く。

そういうときに部屋の中を明るい色の布で彩ると、気持ちがパッと晴れる。だから「デザイン=生活を幸せにする道具」って考え方が根っこにあるんだ。ただのおしゃれじゃなくて、実用的な工夫なんだよね。

それ聞くと見方が変わるなあ。あと展示に「日本」ってテーマの布があるって書いてあったけど、どういうこと?

当時のヨーロッパって、日本や東洋のイメージに憧れる流れがあったんだ。チキ・マットソンっていうデザイナーの《ニッポン》なんて、まさに日本をモチーフにした布だよ。

逆輸入みたいで面白いよね。自分たちの国のイメージが、遠い北欧でどう解釈されてたのかを見比べられる。こういう「文化の行き来」が古い布から読み取れるのが醍醐味なんだ。

これって古着好きにも関係ある話なのかな?布の展示って、服を買うのとちょっと違う気もして。

めちゃくちゃ関係あるよ。ヴィンテージの布と服って、実は地続きなんだ。当時のプリント技術や色の組み合わせを知っておくと、古着屋で年代の見当がつきやすくなる。

たとえば大胆な幾何学柄やビビッドな配色を見たとき「あ、これミッドセンチュリーっぽい流れだな」ってピンとくる。柄のルーツを知ってると、買い付けやコーデの引き出しがぐっと増えるんだよね。

たしかに!同時代の家具や服も一緒に展示されるって書いてあったよね。そこも見どころなの?

そう、第3章では北海道東川町のコレクションの家具や陶磁器、それにコレクターが集めたカラフルな衣服も並ぶんだ。布だけじゃなく、当時の暮らし全体をまるごと体感できる。

服と家具と布をセットで見ると「この時代ってこういう空気だったんだ」って一気にイメージがつかめる。古着を単品じゃなく、時代の背景ごと味わえるようになるんだよ。

なんか行きたくなってきた!会期っていつまでだっけ、料金も知りたいな。

会期は2026年9月19日から11月15日まで、休館は基本月曜だよ。料金は一般1,400円、65歳以上1,200円、大高生800円、中小生500円で、未就学児は無料。同時開催の収蔵品展も同じチケットで見られるからお得だね。

こういう展示で目を肥やしておくと、次に古着屋を巡るときの解像度が全然変わるよ。柄一枚から時代や暮らしの物語が読めるようになると、買い物もコーデも何倍も楽しくなる。ぜひ本物の布のパワーを浴びに行ってみて!

この記事を書いた人

VINTY

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