
【2025年秋冬】メンズトレンドキーワードは「レイヤード」!重ね着で魅せるコーデを紹介
2025年秋冬は「レイヤード」が特に注目のスタイルとして挙げられます。
レイヤードは重ね着を表すファッション用語で、ファッションに詳しくない人でもなんとなく知っているほど基本的なテクニックでもあります。
暑い夏はそれほど重ね着を意識せずともなんとかなるものですが、秋冬となるとそうはいきません。
防寒対策をする上で重ね着は必要不可欠ですし、もっさりしがちな秋冬コーデをレイヤードでおしゃれに着こなすというのが、ファッション好きのセンスの魅せどころともいえます。
しかし、
「でも、重ね着の仕方なんてわからないよ」
「Tシャツを重ねる以外のレイヤードスタイルが思い浮かばない」
このような不安を覚える人もいるでしょう。
そこで、この記事では2025年秋冬で参考にしたいメンズスタイルを、古着特化SNSのVINTYの投稿から厳選して紹介します。
レイヤードスタイルの着こなし方がわからないという人はぜひ参考にしてみてくださいね。
まずはおさらい!レイヤードで使えるテクニックについて解説
難しそうに「レイヤードスタイル」と言われてしまうと身構えてしまうかもしれませんが、実際のところレイヤードは難しくも何ともありません。
服を重ねて着用する、というだけでもレイヤードスタイルは出来上がります。
自分好みのスタイルを表現するために重ね着をするだけでもいいですし、肌寒いからニットとシャツを重ねるというのも立派なレイヤード。
ただ、重ね方のパターンを知っておけば選択肢が増えるので、レイヤードについて前もって簡単に勉強しておくと良いでしょう。
レイヤードで使われるパターン早見表
メイン | インナー |
---|---|
シャツ | ・Tシャツ ・ハイネックTシャツ ・タートルニット |
ニット ベスト カーディガン | ・Tシャツ ・ハイネックTシャツ ・シャツ |
スウェット パーカー | ・Tシャツ ・ハイネックTシャツ ・シャツ |
ブルゾン ジャケット デニムジャケット | ・カットソー全般 ・シャツ ・ニット ・スウェット ・パーカー |
レイヤードをする場合、基本的にはインナーにクルーネックTシャツやハイネックロンTなどのカットソー全般を加えると問題ありません。そのほか、秋冬で気温が下がって来てからは、薄手のニットもインナーに使いやすくなります。
ブルゾンやジャケットは薄手のものをチョイスし、カットソーやシャツと組み合わせれば、程よく重ね着感を楽しめます。寒さが本格的になってきたら、薄手のブルゾンやジャケット、デニムジャケットの上にメインのアウターを加えるというのもおすすめです。
最近ではデニムジャケットをインナーとアウターの間に挟むライナーとして使うコーデも人気です。
レイヤードするインナーは少し裾を出す程度の長さがベスト
レイヤードスタイルでは、インナーの裾が少し出るくらいを意識しましょう。
レディースのレイヤードではインナーの裾が大胆に出ているコーデも見かけますが、メンズではどちらかというとメインのアイテムとそれほど変わらない丈感が主流です。
ただ、インナーの裾がまったく出ないのはレイヤード感が少ないので、3~4cm程度は裾が出る長さを意識すると良いでしょう。
2025年秋冬に参考にしたいメンズレイヤードスタイル5選

出典:VINTY
デニムジャケットに厚手のカウチンニットを加えた、秋冬にしかできない技ありコーデ。
ファッションでは、デニムジャケットはとても優秀なライナーなんです。

出典:VINTY
アーガイル柄のニットベストとシャツを組み合わせた王道レイヤード。
キレイ目スタイルが好きな人におすすめ。

出典:VINTY
ダブル仕立てのジャケットと黒シャツの組み合わせ。
キレイ目になりそうなところ、アクセントにチェックの腰巻を加えてカジュアルダウンしているのも魅力です。

出典:VINTY
総柄ニットとネイビーのTシャツが好相性のコーデ。
パンツも総柄でうるさくなりそうなところ、Tシャツの丈の長さでリズムを加えて中和しているのが技ありです。
出典:VINTY
シンプルさが光るアメカジレイヤードコーデも一押しです。
古着のチャンピオンのリバースウィーブにペインターデニムという王道の組み合わせながら、裾と首元にインナーの生地が出ていることで丁度いいアクセントになっています。
レイヤードは自分なりの組み合わせが一番楽しい
レイヤードに決まった形はなく、自分なりの組み合わせを楽しむのが何よりのおしゃれです。
ただ、定番の組み合わせを知ればファッションの選択肢が広がるので、色々なコーデをチェックしてみるといいですよ。
そのほかの着こなしが気になる人は、古着特化SNS×フリマアプリのVINTYでチェックしてみてくださいね!
この記事を書いた人

サイトウマサミ
セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。