
カーハートの名作アウター「アクティブジャケット」とは?古着の注目アイテムについて解説
カーハート(Carhartt)といえば、世界中で人気のワークウェアブランドです。
人気アイテムも実に多彩で、近頃ではカーハートの古着を手に入れようとしても高騰していてなかなか買えないなんてことも少なくありません。
そんなカーハートのアイテムのなかでも今注目を集めている秋冬アウターが「アクティブジャケット」。
そこで、この記事ではカーハートのアクティブジャケットの詳細と、おすすめコーデについて解説します。
そもそもカーハートとは?ブランドの基本情報についておさらい
カーハートはアメリカ発の老舗ワークウェアブランドです。
高品質で耐久性の高さと着心地が両立したアイテムを多数世に出し、労働者の間で確固たる地位を確立しました。
そして、ワーカーだけではなく一般層にも訴求するため、カジュアルラインも強化し、HIP HOP界隈からストリートまで幅広いジャンルのユーザーから抜群の知名度を得るに至りました。
カーハートの人気の土台「ダック地」
デトロイトジャケットやカバーオールなど、カーハートはファンから絶大な人気を誇るアウターが多数存在します。
そんなアウターに使われている生地が、カーハートの代名詞とも言える「ダック地」。
ダックキャンバスとも呼ばれるこの生地は、12オンスコットンで作られた耐久性の高さに定評がある素材で、ヨットやテントにも使用されています。
その堅牢な生地をトリプルステッチで縫製して服として仕立てているだけに、過酷な条件で使われる作業着として相性抜群。
また、経年劣化にも強く、新品よりも味があるとして古着も高値で取引されることも少なくありません。
カーハートの人気アウター「アクティブジャケット」の魅力

出典:VINTY
カーハートのアウターのなかでも、デトロイトジャケットやカバーオールと並んで人気を博しているのが「アクティブジャケット」。
カーハートは襟付きのワークジャケットが多く展開されていますが、アクティブジャケットはフード付きのパーカータイプなのが大きな特徴。
先述したダック生地を使用しているほか、袖口や裾がリブになっているものもあり、防寒性の高さも人気の理由として挙げられます。
また、ファッションにおいて度々話題になるラッパーのカニエ・ウェスト(イェ・イェに改名)が着用したことでも、その人気に拍車をかけました。
裏地が違う?アクティブジャケットの季節による選び方
アクティブジャケットは春夏と秋冬で仕様が違います。
裏地がサーマル生地になっていて比較的暑くなりすぎない仕様で作られているのが春夏用。
一方、秋冬用は裏地にキルティングが施されているというように、季節によって明確に仕様が分かれています。
そのため、春や秋の肌寒い時期に着用するものを探すならサーマル仕様のアクティブジャケットを選ぶと良いでしょう。
秋冬に着用する防寒性のしっかりしたものを選ぶならキルティングタイプを探してみてください。
アクティブジャケットのおすすめコーデ

出典:VINTY
アクティブジャケットをはじめとしたカーハートのアウターの長所といえばそのシンプルさ。
シンプルだからこそ、幅広いジャンルの着こなしにも使えるという利点があります。
敢えてセンタープレスのスラックス、インナーにはバンドTシャツを入れるという組み合わせも、シンプルなフーデットタイプのアクティブジャケットを活かした着こなしといえるでしょう。
出典:VINTY
デニムとキャップ、コンバースで組み合わせる、といったカジュアルど真ん中のコーデもgood。
デニムはワイドすぎず細すぎもしないレギュラーフィットが相性良し。
アクティブジャケットは少しオーバーサイズ程度の大きさにすれば、インナーに厚手のものを着用しやすくなるので、真冬の防寒アウターとしてもおすすめです。
まとめ
アクティブジャケットは、カーハートのアウターのなかでもカジュアルスタイルにおすすめのアイテムです。
季節に合わせて仕様の違うものを揃えてもよし、自分好みのカラーリングのもので揃えるもよしの、個性に合わせて選べる点も魅力。
ほかにもアクティブジャケットのコーデが見たい、アクティブジャケットの古着が欲しいという人は、古着特化SNS×フリマアプリのVINTYでチェックしてみてくださいね!
この記事を書いた人

サイトウマサミ
セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。