
BerBerJin×ラッセルの秋冬第2弾、なんでスウェットで“セカンド”ジャケ作るの?
ニュース要約
原宿を拠点にする世界的ヴィンテージショップ BerBerJin と、アメリカの老舗スウェットブランド RUSSELL ATHLETIC がコラボした2026秋冬コレクションが発売される。第2弾となる今回は、BerBerJinの蒔田康介さんがアメリカ買い付けの現場で出会ったヴィンテージから着想を得た全4型がそろう。
注目は、ヴィンテージ市場で人気の“セカンドタイプ”デニムジャケットやダック地のペインターパンツを、あえてラッセルのヘビーウェイトスウェット生地で作り直している点。ダブルニーやエルボーパッチといった、古着好きが思わず反応する仕様も取り入れている。
価格は約1万4千円〜2万6千円台。9月19日にBerBerJin Yuhodoで先行発売され、9月26日から全国の取扱店とオンラインで発売される。
このニュースを解説
ねえ、これってラッセルのスウェットのコラボだよね?でもデニムジャケットとかペインターパンツって書いてある。どういうこと?
いいとこ突いたね。これがこのコラボの一番の遊びなんだよ。デニムやダック地で作られてきた定番の古着を、あえて全部スウェット生地に置き換えて作り直してるの。
つまり“形はあの名作ジャケット、でも素材はふかふかスウェット”ってこと。見慣れたシルエットなのに触るとやわらかい、そのギャップが楽しいんだ。
“セカンドタイプ”のデニムジャケットって出てくるけど、それって何なの?
デニムジャケットって時代ごとに型が変わってて、ざっくり1st・2nd・3rdって呼び分けるんだよ。2ndは胸ポケットが左右ふたつ付いてるタイプで、古着の世界だとすごく人気のある定番なんだ。
本物のヴィンテージだと状態次第で値段もかなり張ることが多い。それをスウェットで再現しちゃうって発想が、古着好きにはニヤッとくるポイントなんだよね。
パンツのほうにある“ダブルニー”ってのも気になる。膝がふたつ…?
膝の部分に生地をもう一枚重ねて補強してある仕様のことだよ。もともとは作業着で、膝が破れやすいから丈夫にしてたんだ。
その実用から生まれたディテールが、今は“古着っぽくてかっこいい”デザインとして愛されてる。元ネタはダック地のペインターパンツ、いわゆるペンキ屋さんの作業ズボンなんだよ。
エルボーパッチってのもあったよね。あれもそういう補強系?
そうそう、肘に当て布したパッチのことだよ。昔のニットやジャケットで、肘がこすれて傷むのを守るために付けてたんだ。
これも今はデザインとして人気で、あるだけで一気にヴィンテージっぽい雰囲気が出る。しかも今回は糸に“スラブ糸”っていう太さがふぞろいな糸を使って、生地の表情を豊かにしてるのも凝ってるとこ。
値段は1万4千円くらいから2万6千円くらいだよね。これって高いの?安いの?
ヘビーウェイトのスウェットやジャケット型って考えると、コラボものとしてはわりと現実的な価格帯だと思うよ。
本物の2ndデニムのヴィンテージは状態次第で数万〜もっといくこともあるから、その雰囲気を新品で気軽に楽しめると考えると、けっこう納得感あるラインだよね。
“ダブルフェイス”とか“Nu Blend”ってのも出てきたけど、これは?
ダブルフェイスは、生地の表と裏で違う見え方をする作りのこと。古いスウェットによく見られる仕様で、それを今っぽくアレンジしてるんだ。
Nu Blendは1991年に開発されたラッセルの素材で、見た目はナチュラルなのに軽くて乾きやすいのが特徴。分厚く見えても着ると意外とラクってのが今の気分に合ってるんだよね。
こういうの知ってると、古着屋行くのって変わってくるのかな?
めちゃくちゃ変わるよ。2ndのポケットの数とか、ダブルニーやエルボーパッチみたいなディテールが分かると、店に並んだ一枚一枚に“物語”が見えてくるんだ。
このコラボは、そういう古着の名作の記号を新品のスウェットに詰め込んだお手本みたいなもの。元ネタを知ってから着ると楽しさ倍増だし、逆にこれを入り口に本物のヴィンテージを探しに行くのも最高だよ。次の買い付け目線、きっとワクワクするはず!







































